株式会社設立のための電子定款の認証に高知に行ってきました。

電子定款の認証に代理人として行ってきました。

電子定款を受け取るまでの覚え書きです。

会社設立の必要書類が揃ったので、定款を作成し、
高知合同公証役場に、プリントアウトした定款、定款認証用の発起人の委任状、印鑑証明書をFAXで送り確認してもらいました。

少し修正してOKがでたので、定款をPDFファイルに。
ファイル名は半角英数字でつけること。

前回(電子定款の認証を高知市の公証役場に申請するための準備)で、購入した電子定款認証ソフトのSkyPDF CAEDITION V2をインストール。

SkyPDF CAEDITION V2でPDF定款に電子署名をつけます。
ちょっとわかりにくかったのが、署名する場所を指定して下さいとのツールからの支持。
一応以下のように名前の左側に範囲指定して印鑑をつくイメージで指定しましたが、署名場所は、特にどこでもいいような感じです。大きさも。(赤矢印のところが署名)

さっそくオンライン申請で、電子署名した定款を高知合同公証役場に送り、数時間後にはもうできてました。

翌日高知の高知合同公証役場に電子定款をもらいに行きました。
持参したのは、委任状、発起人の印鑑証明書、本職の印鑑。
定款のFAXを送ったときに、「同一情報の提供の請求」(紙の定款謄本)を申請していましたが、特に「同一情報の提供の請求申請書」も作っていきませんでしたが、多分公証役場で準備してくれてたんでしょう。

高知合同公証役場は、フロッピーか、CDRで定款をくれるようです。
また、補助者が行っても特に復代理人の委任状を持って行かなくても交付してくれるようです。

定款認証、定款の謄本3通込みで53000円弱、
四万十市から高知まで定款の受領は半日仕事なので旅費と日当をいただきましたが、
それでも印紙代4万円からかなりうきました。

ちなみに、株式会社設立は、オンラインでなく、電子定款の謄本をつけて持ち込みで申請しました。
依頼者の希望により、日のいい日に申請したいので、オンライン申請だと何か不備があったときに取下になる可能性が高いので、あえて紙で申請しました。

電子定款の認証を高知市の公証役場に申請するための準備

 

2009年12月13日

 

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この記事を書いた人

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